アイダホ国立研究所(INL)を訪問しました。
まずはIdaho Fallsの街中にあるEnergy System Labにおいて原子力をもちいた統合エネルギーシステムに関する研究開発に関する紹介と議論、科学大からはZC研における蓄熱技術を中心とした低炭素化技術研究の紹介と議論を実施しました。
その後、Energy System Labの施設見学を行い、例えばコンピューター上で模擬したマイクログリッドに対して、実際に据え付けた太陽光パネルによる給電、電力を用いた電解還元による水素製造、ブライトンサイクルでの発電などを組合わせたシステム試験施設を見学しました。詳細は割愛しますが、こういったことを実際に小規模でもさっとやってのけてしまうのがすごい。INLは、きちんと実証を行うことを重要視しており、更に速度も速いし、予算も莫大ですし、潮目が変わってきた日本はまずはR&Dの手法をいま一度米国から学んだ方が良いかなと思った次第です。
さらに、幾つかの砂漠サイトの見学を行ってきました。Experimental Breeding Reactor-I (EBR-I)博物館、Advanced Test Reactor (ATR)、Central Facility Area(CFA)、Materials and Fuels Complex (MFC)、Hot Fuel Examination Facility (HEHE)、Sample Preparation Lab (SPL)を見てきました。 EBR-I博物館はこれで4回目くらいの訪問ですが、また新たな学びがありました。例えば屋外に航空機用の炉心が展示してあるのですが、パネルがあることに初めて気が付きました。
INL砂漠サイトの施設についてはこちらをご覧ください。写真は近くのものだけ。
https://inl.gov/facilities/
昔実験させていただいていた施設を再度回ることができて、少々うれしかったです。やはりINLはすごいです。
アイダホは中瀬がCNWGや海外学振で若かりし頃を過ごした、一番好きな州。今後共研や交流を継続的に行っていければと思います。今回ショートステイでしたが、やはり2週間くらいは過ごしたいです笑
