TWoFCS 2025参加レポート― 核燃料サイクルシミュレーション最前線 in シカゴ ―

みなさん、こんにちは。Dr. Norkinです。お久しぶりの更新となりますが、今回は 2025 年 6 月 11 日〜13 日にシカゴ大学で開催された Technical Workshop on Fuel Cycle Simulation(TWoFCS)2025に参加してきましたので、そのレポートです。

核燃料サイクルシミュレーションとは、NMB4をはじめとする原子力利用に関連する評価を行うすごくニッチな分野です。TWoFCSは、核燃料サイクルシミュレーションに関する唯一の国際会議で、主に米国勢に加え、日本、フランス、スペイン、チリから研究者約50名が参加して開催されました。

核燃料サイクルシミュレーションは、もともとニッチな領域。だからこそ、同じ課題意識を持つ研究者同士で3日間―朝から晩まで―徹底的に議論し合える欧米スタイルのワークショップは非常に貴重な機会でした。

日本からは東京科学大と原子力機構のTEAM NMBとFAMILY-21を開発している原子力機構の4名が参加して、それぞれ、口頭発表およびパネルディスカッションに参加しました。特に3年前のNMBの公開以降、NMBは国際的にも認知度が上がってきたことを感じました。

私は、現在研究しているアクチノイドマネジメントに関して発表を行いました。
また、英語でのパネルディスカッションも人生で初めて挑戦しました。案外、やってみると楽しいものです。落ち着いて話すことが重要ですね。

また、TEAM NMBの今後の研究の方向性を綿密に議論でき、海外研究機関との連携の話など、非常に充実した会議でした。

最後に、次回のTWoFCS 2026は、

なんと 東京科学大学 での開催が決定しました 🎉

核燃料サイクルに少しでも興味がある方、シミュレーション未経験でも大歓迎です。研究者はもちろん、学生、産業界、行政関係者など、幅広い層にご参加いただきたいと考えています。


ぜひ来年のTWoFCS2026もお楽しみに!


集合写真

偉そうに喋る岡村

パネルディスカッション

日本開催の告知