原子核工学コース修論発表会、小野さん最終発表!

修士2年の小野さんが原子核工学コースの最終発表を行いました!

「六ヶ所再処理工場運転開始に伴う原子力発電シナリオの諸量評価」というタイトルで二年間の修士課程の集大成、最後まで頑張ってくれました。ついに原子力発電日本詳細モデルが完成し、これから重要な検討が加速されます。

中瀬研では、実験から計算まで幅広く研究展開を進めています。これは、将来的にさらに研究室の学生が増えていった際に、ラボとしてサイクル全体を俯瞰した真のエネルギーシステム研究を展開できるようにするためです。それぞれの専門を有する人材が日々研究に取り組んでいます。

今回の小野さんの研究は昨年卒業してオーストラリア留学に旅立った鈴木さんの研究の続きにあたります。日本は産官学に高いレベルの人材がいると信じていますが、あとはさらに戦略研究が必要だと考えています。

詳細は割愛しますが、これまでZC研でなされていない重要な研究の端緒を切り開いてくれた小野さん、熱心に指導してくれた岡村さんに感謝。
 

来年中瀬研で主催する国際会議であるTWoFCS2026で岡村さんが修論内容並びに文科省原子力システム研究開発事業での成果をまとめて発表し、さらに論文にまとめますので、こうご期待です。ラボから原子力にまつわる多方面の研究成果を出していきたいです(分離化学、インフォマティクス、廃棄物処分、炉心設計、戦略、社会科学、、、など)。原子力化学工学は懐が広い!

個別の技術開発をしつつ、戦略を練ることができる集団を目指していければと。

小野さん、お疲れ様でした!次は来週、融合理工学系の学部生2名が卒論発表を行います(宇宙用の原子力アプリケーションコンセプト研究、ケモインフォマティクス研究)。